調整式スタビリンク取付説明書

この度は弊社調整式スタビリンク(GUN125)をご購入いただきありがとうございます。

ターンバックル式となっておりますので、左ネジと右ネジがございます。

ご注意ください。

取付に関しては自己責任で行ってください。

知識のある整備工場に取り付け依頼を推奨いたします。

①純正スタビリンク取り外し

ボディ下部のスキッドプレートを取り外してください。

純正スタビリンクを取り外してください。

*スタッドボルトが空回りする場合は、ソケットヘキサゴンレンチ6 mmを使用して、スタッドボルトを保持する。

スタビライザーの支点部を緩めてください。(左右4か所)

*外さなくて大丈夫です。

②SPD調整式スタビリンク取り付け

調整式スタビリンクを仮止めして取り付けてください。

*上下の向きについて

ナックル側(上側)・・・長いスタッドボルトロッド

スタビ側(下側) ・・・短いスタッドボルトロッド

【ローダウン時の調整位置になります。】

スタビライザーの先端を作用点といいます。

スタビライザーとボディーの取付位置を支点といいます。

この2つの点が水平になるほどスタビライザーの性能が引き出されます。

残念ながら、ドライブシャフトが邪魔をして水平にはできません。

ジャッキアップ時は下の画像のように、ドライブシャフトのブーツ部に軽く接触するかしないかまで長く伸ばしてください。

③各取り付け部の本締め

ターンバックルの上下のナットを、締め付けトルク60Nm(6kgf.cm)で締めてください。

ターンバックルを回転させ、ロッド部が真っ直ぐになる様に、向きを調整してください。

 

車体を1G状態にしてください。

  スタビライザーの支点部を締め付けトルク48Nm(489kgf.cm)で締めてください。 スタビリンクの接続部を締め付けトルク94Nm(959kgf.cm)で締めてください。

スキッドプレートを締め付けトルク28Nm(286kgf.cm)で締めてください。

タイヤを装着して設置させると、スタビリンクの位置は下記画像のように、ドライブシャフトブーツから、スペースができます。